国際障害者交流センタービッグ・アイでは、開館からこれまで、様々な国・地域と国際交流を行ってきました。
2020 年度からは、「日本とアジア、多様な人と文化の共創」をコンセプトに、アジアを対象とした双方向の交流、アイデンティティや多様性の尊重を目的に「障害者の文化芸術創造拠点形成プロジェクト」と題した事業を展開し、日本とアジア 4 地域(シンガポール、マレーシア、香港、台湾)が連携し、舞台公演、シンポジウム、ダンス・ワークショップなどの様々な企画を実施してきました。
2023 年度は、こうした日本とアジア、さらには障害当事者との創作活動を通じた交流と協働をさらに促進すべく、ダンスカンパニーDAZZLE をはじめ、国内外の様々な場で活躍し、日頃から障害のある人との創作に取り組んでいるアジア地域の振付家、プロや障害のあるダンサーを講師に迎え、2日間限定のダンス・ワークショップを開催します。
障害の有無に関わらず文化、国籍、言語、性別、世代の異なる多様な人と文化の共創を通じて、互いに多様性を受容し尊重しあえる社会の実現、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合い、人々の多様な在り方を相互に認め合える参加型の社会の実現を目指します。
また、各国における障害者の芸術文化活動の促進と、障害者との創作活動の担い手の育成を目指します。

本事業は、「日本博 2.0」の一環として実施するものです。

 

主催者:文化庁 独立行政法人日本芸術文化振興会
後援:大阪府教育委員会、国際交流基金
開催場所:大阪堺市 / 国際障害者交流センタービッグ・アイ
開催方式:対面開催
参加方法:事前申し込み有り(抽選 有)、当日参加不可
参加費:無料